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　2012年12月14日、中国財政部が2012年1―11月の国有企業運営状況を発表した。

　統計データによると、2012年1―11月、中国国有企業の営業収入は、2011年同期比10.9％増の37兆9383億元（約5,09兆1463億円）に達した。
　営業収入の内、中央国有企業の営業収入が2011年同期比9.7%増の23兆2836億元。
　地方国有企業の営業収入が2011年同期比12.8%増の14兆6547億元を占める。
　
　中国国有企業1―11月の総合コストは、2011年同期比11.6％増の36兆3020億元（約487兆1868億円）に達した。

　1―11月の利潤総額は、2011年同期比7.0％減の1兆9437億元（約26兆856億円）にとどまっている。
　利潤総額のうち、中央国有企業の利潤が2011年同期比1.0%減の1兆3671億元。
　地方国有企業の利潤は5766億7000万元。2011年同期比18.7%の大幅減少となる。
　
　なお、中国国有企業1―10月の営業収入は、2011年同期比10.0％増の33兆7860億元。1―10月利潤総額は、2011年同期比8.3％減の1兆7463億元であった。
　11月、中国国有企業の利潤は依然として萎縮しているが、経営状況はやや改善を示している。

（China Press 2012：ＩＴ）

規模以上企業：国有企業と年間売上が2000万元以上の非国有企業。（2011年から基準を500万元以上から2000万元以上に引き上げ。）