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　2012年10月28日、中国鉄道車両メーカー、中国北車が2012年第3四半期の経営報告を発表した。

　報告によると2012年第3四半期の営業収入は、2011年同期比6.9％減の214億5600万元（約2741億5400万円）に留まった。1―9月の営業収入は、2011年同期比0.19％増の643億100万元（約8216億500万円）。
　第3四半期の純利益は、2011年同期比17.23％増の6億9100万元（約88億2900万円）。1―9月の純利益は、2011年同期比7.06％増の23億4800万元（約300億200万円）となる。
　
　また、中国北車は、子会社が23億元（約294億円）規模の車両販売契約締結に成功したことを発表した。
　中国北車子会社である、長春軌道客車は、リオデジャネイロオリンピック開催に合わせて、ブラジルのリオデジャネイロ州に、合計60本240両の鉄道車両（ＥＭＵ）を販売する。

（China Press 2012：IT）