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2010年1月28日、中国セキュリティソフト大手の金山安全センターは「2009年中国コンピューターウイルス発生情況とインターネットセキュリティ報告」を発表した。
発表によると、2009年の中国「ウイルス産業」規模は100億元(約1300億円)に迫るという。中国では、トロイの木馬ウイルスなどの作成、ウイルスによる個人データの不正入手、データ販売などの犯罪行為が一連の「産業チェーン」を形成しており、近年問題化している。
金山安全センターのアンチウイルス専門家は、「2009年、国内においてコンピューターウイルスは『低成長期』にあり、『お祈りパンダ』のような影響力が大きく悪質なウィルスは減少している。一方で、小規模範囲で流布する、ターゲットがはっきりしている新型ウィルスとトロイの木馬は依然として飛躍的な増加を続けている。」とコメントした。
(China Press 2010:KM)
(01/28 14:42)
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