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3月18日、中国工商銀行頭取の姜建清氏は、「工商銀行はオーストラリア、ベトナムへの支店設立が現地関連政府機関に許可された。」と発表した。
なお、同行米国支店は、連邦準備制度理事会(FRB)に許可され、設立予定とのこと。
今後の海外業務展開について、姜建清氏は、「業務拡大の面から見れば、新興市場を優先的に選択する」との意向を示した。
新興市場開拓の理由は、同行企業顧客のうち、ベトナムなど、新興市場へ進出する企業が多数あることだという。
2006年、工商銀行は株式上場を果たし、以来マカオの誠興銀行、南アフリカスタンダード銀行など4回の海外買収を行っている。
また、工商銀行は中東地域のドーハ、ドバイや、モスクワ、シドニーでの支店設立意向も示している。
なお、姜建清氏によれば、工商銀行は今後の海外投資を現在の3―4%から、10%までに引き上げると述べた。
(China Press 編集部:TY)
(03/19 15:19)
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