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3月18日、消息筋によれば、コカ・コーラは中国飲料メーカーの匯源果汁買収提案を撤回する可能性があるとのこと。
匯源果汁は中国国内の100%ジュース市場シェアの42%を占める。コカ・コーラは匯源果汁を買収し、匯源果汁ブランドを利用することで中国市場のシェア拡大を計画していた。
しかし、中国2008年9月にコカ・コーラが株式公開買付(TOB)を宣言した際、中国の独占禁止法に抵触するとして、中国商務部が買収案件に対して監視・管理を行っていた。なお、コカ・コーラによる昨年9月の買収提示価格は1株あたり12.2香港ドル(約155円)、総額24億ドル(約2362億円)。
3月23日に買付完了の期限を迎えることから、商務部は3月20日に買付承認の判断を迫られている。中国反トラスト監視・管理機関は「買収成立後、コカ・コーラに匯源果汁ブランドの放棄を求める」と示唆しているとのこと。そのため、コカ・コーラが買収提案を撤回する可能性が浮上している。
外資大手による中国企業の買収としては過去最大規模となり、中国株式市場の対外開放度を測る上でも重要な案件とみられる。国内企業を保護するのか、それとも「対外開放」の前例となるのか、独占禁止法施行後、初の正念場を迎える。
(China Press 2009:KCD)
(03/18 14:22)
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