2014年7月4日、中国最大手自動車メーカー、上海汽車集団が2014年上半期の自動車販売状況を発表した。
上海汽車2014年1月―6月の自動車生産台数は、2013年同期と比較して13%増加し、287万5300台となった。
上半期の自動車販売台数は、前年同期比11.6%増の286万台を突破した。
子会社別に見た上半期自動車販売台数は、フォルクスワーゲン(中国名:大衆)との合弁会社、上海大衆の販売台数が、前年同期比19.9%増の94万500台。
ゼネラルモーターズ(中国名:通用)との合弁会社、上海通用の販売台数が、前年同期比7.9%増の84万2300台となる。
なお、上海汽車2013年の自動車販売台数は、2012年比13.7%増の510万台であった。
上汽集団:社内人事調整を進める
上海汽車集団は、同社子会社である上海通用(ゼネラルモーターズ)の社長を務めていた、王暁秋氏を、上海汽車副総裁に任命すると共に、独自ブランド乗用車部門子会社である、上海汽車集団乗用車の社長に任命した。
上海通用も、王暁秋氏を社長に再任しない方針を発表。上海通用の新社長には、同社副社長を務めていた、王永清氏を任命した。
上海通用副社長には、上海通用子会社、上海通用(沈陽)北盛汽車の社長である、趙雪林氏が任命された。
また、同じく上海汽車集団子会社である、上海大衆(フォルクスワーゲン)社長である、張海亮氏も、上汽集団の副総裁として任命された。
上海大衆の新社長には、エンジンメーカー、連合汽車電子の社長であった、陳賢章氏が任命されている。
(China Press 2014:IT)
(07/07 17:44)
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http://www.chinapress.jp/consumption/42478/上汽集団:社内人事調整を推進
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