2012年11月24日、重慶市オリンピック体育センターで、中国自動車メーカー、長安汽車の創業150周年記念式典が開催された。
長安汽車は、1862年に当時江蘇巡撫であった李鴻章が設立した、上海洋砲局を前身とする企業である。当初は銃器工場で、日中戦争にも貢献した。その後1957年になってジープの生産を行うようになり、さらに1981年にはスズキの技術を導入して、本格的に一般車両の製造を開始した。
長安汽車会長、また長安汽車親会社の中国兵器装備集団副社長でもある徐留平氏によると、創業から150年を迎えた現在、長安汽車の自動車生産・販売台数は200万台以上、ブランド価値は346億元、生産高は1400億元に達した。
徐留平会長は、2020年までに長安汽車の自動車生産・販売台数を、600万台以上に引き上げるとの新たな目標も発表した。
(China Press 2012:IT)
(11/28 10:12)
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http://www.chinapress.jp/consumption/33856/長安汽車:創業150周年記念式典を開催
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