2012年3月16日、自動車市場調査会社、IHS Automotiveが最新のアジア自動車市場報告を発表した。
報告によると、アジア市場2011年の乗用車・小型トラック販売台数は、中国が1766万台で第1位となった。日本が413万台で第2位、インドが291万台で第3位。
IHS Automotiveは、今後のアジア自動車市場について、日本の自動車市場は縮小、インド市場は拡大すると見ている。2016年にインドが日本を抜いてアジア第2の自動車市場になるとの予測を示した。
さらに現在4位の韓国市場と5位のオーストラリア市場も、インドネシア市場に抜かれると予測している。
また、自動車メーカーのアジア市場シェアは、現在はトヨタが1位、GMが2位、フォルクスワーゲンが3位となっているが、今後フォルクスワーゲンとGMの順位が逆転する可能性を指摘した。トヨタはアジアシェア第1位の地位を維持すると予測されている。
(China Press 2012:IT)
(03/16 15:12)
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http://www.chinapress.jp/consumption/29657/IHS:2016年にインドが日本を抜いてアジア第2の自動車市場となる可能性
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