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2011年11月17日、中国国家家電協会が、第12次5ヵ年計画期間(2011―2015年)における家電製品工業発展計画についての建議を発表した。
建議によると、中国は今後10年かけて、「家電大国」から「家電強国」への転換を進めていく。12次5ヵ年計画期間はその鍵となる期間であると指摘されている。
中国の家電普及も進んでいるため、12次5ヵ年計画期間中、中国市場の家電需要は、買い替えが主流になると予測されている。具体的には毎年2300万台のエアコン、1250万台の洗濯機、1000万台の冷蔵庫の買い替え需要が見込まれている。
また、12次5ヵ年計画期間中に中国家電業界は毎年9.2%の速度で成長し、計画が終了する2015年には、総生産額が1兆5千億元(約18兆1800億円)に達すると予測されている。
(China Press 2011:IT)
(11/17 15:42)
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