2013年11月4日、中国発展改革委員会が各部署に対し、発電資源の石炭から天然ガスへ切り替えについて、慎重に推進していくよう注意を促す緊急通知を下した。
近年中国では大気汚染が深刻化している。大気汚染に対応するため、各発電機関が、発電に利用するエネルギー資源について、従来の石炭・石油から、天然ガスへ転換をすすめている。
しかし、今回通知によると、発電機関が急激に天然ガスへの切り替えを実施した場合、天然ガスの需要と供給のバランスが崩れ、天然ガス供給が不足し、一般生活に影響を与える可能性がある。
そのため、各発電機関が、発電資源切り替えを実施する場合には、1度に進めず、バランスを確認しながら、順序にしたがって推進していく必要があると指摘している。
(China Press 2013:IT)
(11/06 14:36)
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http://www.chinapress.jp/cat37/39066/発改委:発電資源切り替えを急激に推進しないよう緊急指示
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