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2011年12月3日、南アフリカ共和国のダーバンで開催中の気候変動枠組条約 第17回 締約国会議(COP17)に出席している、中国気候変動交渉代表団の何建坤氏が、中国のエネルギー政策について説明を行った。
何建坤氏によると、中国のエネルギー消費量は、2000年から2010年にかけて120%増加し、全世界エネルギー消費に中国消費が占める割合は、9.1%から20%に拡大した。
これに伴い、中国の二酸化炭素排出量が、世界全排出量に占める割合も、12.9%から23%に拡大し、中国は世界最大の二酸化炭素排出国となった。その為、発展途上国を含めた各国から、中国も排出責任を承認すべきとの声が高まっているという。
同氏は、中国はすでに排出量を削減するため、エネルギー消耗率を引き下げることに同意していると説明。具体的数字としては、第12次5ヵ年計画期間(2011―2015年)の、エネルギー消費量を41億トン(標準炭換算)以内に抑える目標が示されている。
(China Press 2011:IT)
(12/05 10:17)
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