2012年10月12日、中国社会科学院が秋季の「中国経済形勢分析・予測」を発表した。
報告書によると、中国の2012年のGDP成長率は、2011年より1.6%低い、7.7%前後と予想されている。
中国2012年の経済成長率が鈍化した最大の要因としては、欧州債務危機悪化の影響を受けて、欧州からの需要が減少、中国の輸出額が明確に減少したことが挙げられた
さらに欧州以外の先進国経済も低迷し、途上国の成長率も軒並み鈍化している。中国国内の生産コストが上昇していることも指摘された。
2013年のGDP成長率については、8.2%前後にまで回復すると予測されている。
ただし、中国国内外に経済悪化リスクを抱えてるため、楽観視するには慎重でなければならないとも指摘している。
(China Press 2012:IT)
(10/15 12:22)
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http://www.chinapress.jp/12/opinion/33079/社科院:中国2012年GDP成長率を7.7%増と予測
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