2015年7月9日、ドイツのボンで開催されていた、ユネスコ世界遺産委員会会議が閉幕した。
今回会議では、日本の「明治日本の産業革命遺産」など24ヶ所が、新たに世界遺産として登録された。
中国からは新たに「土司遺跡」が登録された。これによって中国の世界遺産は48ヶ所に達し、イタリアの51ヶ所に次ぐ規模となった。
「土司」とはかつて中華王朝が辺境に土着する少数民族などの代表に与えていた、軍事指揮官としての称号である。
今回登録されたのは土司が利用していた軍事・行政センターの遺跡となり、「湖南省の永順老司城遺址」、「湖北省の唐崖土司城遺址」、「貴州省の播州海竜屯遺址」の3ヶ所が含まれている。
(China Press 2015:IT)
(07/09 11:58)
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http://www.chinapress.jp/12/47242/中国の土司遺跡が世界遺産に登録される
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