2014年5月7日、アメリカ経済誌「フォーチュン」が2014年の世界企業ランキング2000を発表した。
今回ランキング第1位となったのは、中国国有銀行である中国工商銀行(ICBC)であった。
第2位は中国建設銀行。第3位は中国農業銀行。上位3位を中国国有銀行が独占している。
第4位は、アメリカ金融会社のJPモルガン・チェース。第5位はバークシャー・ハサウェイ。第6位はエクソンモービル。第7位はゼネラル・エレクトリック。第8位はウェルズ・ファーゴとなっている。
第9位は中国銀行。第10位は中国石油(ペトロチャイナ)となり、ランキングの上位10社を中国企業とアメリカ企業が5社ずつ分ける結果となった。
EU企業は、オランダのロイヤル・ダッチ・シェルが11位にランキングしている。
日本企業ではトヨタの12位が最高ランクであった。
その他国家の最高ランク企業は、19位にドイツ企業はフォルクスワーゲングループ。21位にロシア企業のガスプロム。22位に韓国企業サムスン電子。24位にフランス企業BNPパリバが入っている。
以下、30位ブラジルのペトロブラス。36位スイスのネスレ。38位イギリスのボーダフォン。39位にイタリアのエニなど。
2000社に入選した企業を地域別に見ると、アジア企業が674社で最多となった。北米企業が629社。欧州企業が506社となる。
国家別に見ると、アメリカ企業が564社で最多となった。日本企業が225社で第2位。中国企業は207社であった。
(China Press 2014:IT)
(05/09 15:43)
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http://www.chinapress.jp/12/41655/世界10大企業の半数を中国企業が占める
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