2013年9月11日、中国遼寧省大連市の大連国際会議センターで、2013年の夏季ダボス会議が開幕した。
開会式では国務院の李克強総理が講演を行った。
李克強総理は、中国の経済成長率が鈍化傾向を示しているため、一部で中国経済がハードランディングを起こすとの予測がなされていることに対し、説明を行った。
同氏によると、中国経済は現在、モデルチェンジ・グレードアップの鍵となる段階に入っている。
中国経済の潜在的成長能力が減少し、経済成長率が高速から中高速に転換したことは、経済発展の規律に一致しているという。
李克強総理は、中国経済の成長率は以前と比較して鈍化しているものの、已然として世界主要経済国の中では高い速度を維持していることを強調した。
また、中国が今後も経済の改革開放政策を、維持していく方針も明らかにした。
(China Press 2013:IT)
(09/13 09:35)
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http://www.chinapress.jp/12/38278/李克強:改革開放は中国経済の持続的発展に必須
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