2012年5月13日、中国人民銀行と西南財経大学が共同で、「中国家庭金融調査報告」を発表した。
調査は中国全国の8438家庭を対象に実施された。
調査の結果、中国人の住宅所有率が89.68%に達していることが明らかとなった。
地域別に見ると、都市部の住宅所有率が85.39%。農村部の住宅所有率は94.60%となっている。
なお、世界の平均住宅所有率は63%で、日本人の住宅所有率は60%である。
ただ発表された調査結果は中国人の意識との差が大きく、サンプル抽出方法に問題があるのではないか、1家庭で複数の住宅を所有するケースが全体の保有率を引き上げているのではないか、と疑問視する声も上がっている。
今回調査によると、都市部家庭のうち、2軒以上の住宅を所有している家庭が全体の19.07%に達している。
(China Press 2012:IT)
(05/14 14:27)
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http://www.chinapress.jp/03_1/30547/中国人の住宅所有率は89.68%
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