2012年4月1日、2012年のボアオ・アジア・フォーラムが開幕した。
ボアオ・アジア・フォーラムは、中国が中心となって2002年から開催しているアジア経済フォーラムである。
今回開幕式では国務院の李克強副総理が「共通認識の強化によって、アジアの持続可能な発展を促進」と題した講演を行った。
同氏はアジアの経済総量が世界経済総量の30%を占め、世界経済への貢献率は30%を超えているていることを指摘。
アジアには新興国が集中しており、大きな発展潜在能力を持っていると説明した。
講演の中で、李克強総理は中国がアジアを重視しており、対外開放政策の重点をアジアへの市場開放においていると説明した。
同氏は中国―ASEAN、日中韓、ASEAN+3、APECなどの枠組みにおける協力関係をさらに推進していく方針を示した。
(China Press 2012:IT)
(04/03 12:47)
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http://www.chinapress.jp/03_1/29924/2012年のボアオ・アジア・フォーラムが開幕
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