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2011年10月21日、中国商務部西アジア・アフリカ司の謝亜静副司長が、南アフリカスタンダード銀行の統計データを利用して、中国とアフリカの経済協力状況を説明した。
説明によると、2011年上半期の中国―アフリカ間貿易総額は、790億ドル(約6兆269億円)に達した。なお、2010年度の貿易総額は1269億ドル(約9兆6812億円)。中国は2年連続でアフリカの最大貿易相手国となったが、本年度も最大貿易相手国の地位を維持する可能性が高いと予測している。
また2010年度、中国の対アフリカ非金融性直接投資総額は10億7000万ドル(約816億円)に達している。
特に中国とアフリカのインフラ建設分野における関係は深く、すでにアフリカインフラ建設資金の3分の2が中国由来の資金になっているという。
謝亜静副司長は、中国は今後もアフリカに対する資金投入を増加させ、経済各分野における協力関係を強化していくと説明した。
(China Press 2011:IT)
(10/24 15:13)
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