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2011年2月28日、中国社会科学院が「中国省域経済総合競争力発展報告(2009―2010)」を発表した。
報告に示されている中国各地区の経済競争力ランキングでは、上海市が第1位、北京市が第2位、江蘇省が第3位に選ばれた。
また今回は中国各地区と、経済協力開発機構(OECD)加盟国のGDP比較ランキングも示されている。
報告によると、広東省、江蘇省、山東省などの中国上位経済区のGDPはすでに単体でベルギー、ポーランド、スウェーデン、オーストリア、デンマーク、フィンランド、ポルトガルなどの中型国家を超えている。
ただ1人あたりGDPに換算すると中国の経済力は依然として低く、最も1人あたりGDPの高い上海市でも、ポーランド、チリ、トルコ、メキシコの水準を上回っただけであった。
(China Press
(03/01 17:12)
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