2013年9月17日、中国商務部が2013年8月の外資導入状況を報告した。
中国2013年8月の実行ベース外資導入額(FDI)は、2012年同期比0.6%増の83億7700ドル(約8303億円)にとどまった。
1月―8月の累計実行ベース外資導入額(FDI)は、前年同期比6.4%増の、797億7000万ドル(約7兆9068億円)となっている。
1月―8月FDIの内、香港からの投資が、2012年同期比10.3%増の515億5700万ドルを占めている。
日本からの投資は、前年同期比9.5%増の55億6200万ドル。アメリカからの投資は、前年同期比18%増の24億9700万ドルであった。
韓国からの投資は、前年同期比54.9%増の22億9600万ドル。ドイツからの投資は、前年同期比60.1%増の17億4100万ドルに達している。
非金融海外直接投資18%拡大
2013年1月―8月、中国大陸部投資者が実施した、非金融分野に対する海外直接投資総額は、2012年同期と比較して18%増加し、565億ドル(約5兆6003億円)に達した。
中国投資者の投資対象となったのは、156カ国(地域)の3583社であった。この内、香港、日本、アメリカ、ロシア、オーストラリア、EU、ASEANへの投資が391億ドルを占めている。
同期、中国の海外直接投資額は全体的に拡大を示したが、日本と香港への投資は縮小している。
(China Press 2013:IT)
(09/17 14:13)
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http://www.chinapress.jp/02_4/38316/中国8月実行ベース外資導入額(FDI)0.6%増にとどまる
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