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2010年3月2日、中国商務部の陳健副部長は、3月の中国対外貿易が輸入超過となる可能性が高いことを明らかにした。
陳健副部長によると、中国では輸入が急増している一方で、消費の内需優先政策を実施、輸出の伸び率は低くなっている。また海外から中国製品の大量輸出に否定的意見が出ていることから、中国政府は貿易黒字の追求に力を入れていない。これらの影響から、3月の海外貿易は70ヶ月ぶりの輸入超過となる見込み。
また陳健副部長は最近問題となっている人民元レート問題についても言及、「人民元は決して低く評価されてはいない。中国の為替レート政策は中国政府が各根拠に基づいて自主的に決定する。関係のない人間がいい加減なことをいうべきはない。」と譲らない姿勢を見せた。
(China Press :IT)
(04/05 15:29)
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