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2010年2月22日、国際連合環境計画が全世界のコンピューター、携帯電話などの「電子ゴミ」状況について報告した。
現在、世界最大の「電子ゴミ」排出国は、年間排出量300万トンの米国。中国は米国に次いで「電子ゴミ」排出量が230万トンに及ぶ。
国連環境計画は、中国・インドにおける電子産業の急速発展にともない、電子ゴミ排出量が急増していることを最大の問題点として指摘している。
特に中国は今後、世界最大の電子ゴミ排出国になる可能性が高いと予測され、早急に大型の処理施設を建設する必要があると報告した。
中国・インド以外ではブラジル、メキシコの電子ゴミ問題も深刻という。
(China Press 2010:IT)
(02/23 10:46)
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