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7月27日。中国では8月1日から、「蒸留酒消費税最低課税価格一定管理規則(試行)」が実施される。
これまで中国では蒸留酒に、20%の従価税と1キロあたり1元(13円87銭)の従量税が掛けられていた。ただ、これまでの法律には抜け穴が存在することが指摘されていた。
中国では酒類の消費税は主に生産途中で徴収される。その為大型企業は、自社の販売会社を設立、まず本社で製造した蒸留酒を安価で販売会社に卸し、税金を安く抑え、その後販売会社から高値で販売していた。
今回の規則はこれらの問題に対応した物で、蒸留酒生産企業が販売店に卸す場合の消費税課税価格が、販売店の店頭価格(増値税を含まない)の70%を下回った場合、税務機関によって査察が実施される。
(China Press 2009:IT)
(07/27 10:25)
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