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7月1日、中国物流購買連合会(CFLP)は2009年6月度中国PMI(製造業購買担当者指数)を発表。同月のPMIは53.2ポイントと、5月より0.1ポイント上昇した。
PMI指数は5月に続いて景気の成長後退を示す、節目の50ポイントを超えており、これは、中央政府の内需拡大政策、国民経済促進政策の実施によって、製造業界の景気が底を打ち、徐々に回復しつつあることを示している。
生産指数は、57.1ポイント、前月比0.2ポイント上昇、5ヶ月連続で前月を上回る数値を記録した。
鉄金属加工業、電気機械と器材制造、通信設備コンピュータとその他電子設備制造業、専用設備製造と、OA機器製造業、繊維業などの業界は大幅に上昇。しかし、化学原料と化学製品製造業、非鉄金属加工などの業界では生産指数が下降した。
新規受注指数は55.5ポイントと、5月より0.7ポイント悪化した。同指数は、4ヶ月連続で55ポイント付近の水準を保っている。輸出注文指数は51.4ポイント。主要原材料在庫指数は7.4ポイント、製造業企業の主要原材料在庫が引き続き減少している。
従業員数判断指数は50.1ポイント。5月に比較して0.2%上昇した。
(China Press2009:KW)
(07/02 12:14)
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