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6月13日、重慶において「重慶国営企業解放発展ハイレベル会議」が開催された。中国石油天然ガスグループ、中国電力投資集団、中国アルミ集団など数10社の代表とモルガン・スタンレーなどの外資企業代表が参加した。
今回の会議で重慶市王鴻挙市長は、重慶開発がすでに国家戦略レベルの重要性を持っていることを強調。既に145項目にわたる優遇政策が実施され、さらに今後3年間で、産業とインフラ方面に対して2兆元(約29兆円)の投資が予定されていると述べた。重慶の今年1月―5月の経済(GDP)成長率は11.3%、順調な発展を維持している。
また黄奇帆副市長は重慶国有企業の発展のため、3つの方向性を示した。一つめに国有企業と地方の発展のため、相互の結びつきの強化。次に重慶の国有企業は今後も再編を進め、最終的に国資委(国有資産監督管理委員会)の管理する主要経済集団をすべて上場させること、そして国有企業のリスク管理、キャッシュフロー管理、資金回収管理を徹底すること。
(China Press 2009:IT)
(06/15 16:17)
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