中国の情報満載!中国新聞情報から中国株・中国元など投資情報まで【ザイロン チャイナプレス】
1月23日、中国石化、中国アルミ業、中国中鉄、上海自動車はそれぞれ、2008年純利益が前年比50%割れの見通しであると明らかにした。
中国石化は、2008年上半期の原油価格高騰と、石油製品の国内価格統制によって、損失が拡大したと発表した。
また、中国アルミも同様に、純利益が前年に比べ50%割れとなる見込みだ。同社の2007年純利益は102億4000万元(約1331億2000万円)、一株あたりの収益は0.82元(約10.66円)。2008年上半期の豪雪・豪雨によって中国南方、西北、南西地区では電力供給が遮断、一時生産ラインが全面的に停止した。また、夏の電力不足によっても生産ラインが停止しており、純利益減少の一因となっている。そのほか、原材料価格の急落も影響しているとのこと。
中国中鉄は、2008年の業務運営は正常に展開されており、新規契約額、営業収入などは近年の平均水準を上回った。しかし、為替レートの乱高下が、香港H株市場で運用していた投資事業に影響、多額の損失が発生したという。
なお、上海自動車は、同社純利益の減少は中国自動車業界全体の不景気によるものとみている。
(China Press 2009:LX)
(01/23 11:23)
|
|
|
みんなの感想
最新のトラックバック
|